ミヤマウグイスカグラ酒 |
ウグイスカグラは、早春の雑木林に咲く花。 秩父市内にある、わが家の裏山に自生するのは、お仲間のミヤマウグイスカグラ。 どちらも、初夏にグミに似た小さな実をつけるのだが、ミヤマの方は実に細毛が密生するので、見分けはかんたん。 生で食べてもいいが、食べるほど採取するのはなかなかめんどうだ。
今年5月下旬に1時間ほど歩いて、ひとにぎりほどのミヤマウグイスカグラを摘んだ。 それが飲めるようになったので、なめてみた。 色はこはく色。酸味と苦味の効いた、いい果実酒になっている。
最近、ウィスキーなどに一言ありげな人に、なにかの果実酒を一杯進呈した。
でも、うまいと思うけどなあ。 |