チチアワタケは、アミタケと前後して、アカマツ林に出るイグチ。 この個体は、勤務先の校庭のチョウセンゴヨウの根元の芝生に出ていました。 そばにハツタケも出ていましたので、アカマツとチョウセンゴヨウは似た生理的体質をもつ樹木なのでしょう。
カサの色は肌色~褐色。へりのほうが色が薄い。 管孔から乳液を分泌。
食用ですが、中毒を起こす系統もある、と図鑑にあります。 たぶん、管孔の消化が悪いんでしょう。
わたしは、このきのこを食べると下痢をするので、食べません。 ヌメリイグチと同じ成分が含まれているのではないかという気がします。