とげ系の雑草

 とげ系の雑草は、むしるのがたいへんなので、やっかいである。
 ただでさえ草むしりのつらい夏などに、痛い思いまですると、泣きたくなる。

タラノキ 2002/4/7
ママコノシリヌグイ 2002/4/7
カナムグラ 2002/4/7
ハルノノゲシ 2002/4/20

 タラノキは、荒れた山で見かけるとうれしいが(ただし春のみ)、畑に生えてくると、痛いので、たいへん困る。

 ママコノシリヌグイとは、ひどいネーミングである。
 この和名は、変えた方がよい。
 この草を抜くのは、かなり痛い思いをしなければならない。

 カナムグラのとげの痛みは、上記二つほどではないが、伸びたツルはとても強靱で、ちょっと引っぱったくらいでは、ちぎれない。
 これくらいのときに抜いてしまえばいいが、たくさん生えてくるので、どうしても見落としが出て、あとで苦労する。

 ハルノノゲシは、青々として、おいしそうだが、茎を握ると、やっぱり痛い。
 菜類のうねに、さりげなく生えていた。