土作り

 土は、どっかからいいのを買ってくることを想定していないので、現にある土をどうやってよくするかを考えます。

 こちらの土は、ここらへんで言うところの「ごんべ土」、すなわち、岩石の崩壊土です。
 土より石の方が多く、特に下の方はほとんど石なので、根もの野菜を作るにはきびしいと思います。

 一方、水はけはよいので、雨のあともぬかることはほとんどありません。
 わたしは、ほとんどの植物の育て方の要諦は、水はけに尽きると考えています。

 したがって、ゴンベ土は、手もかかりますが、野菜作りに適した土だと思います。
 しかし、有機物をたくさん入れてかき混ぜた土と、やせた石混じりの土のちがいは、ちょっと耕してみれば、一目瞭然です。

 今のところ、わたしは、落ち葉を使った堆肥を入れています。
 この堆肥は、仕上がった状態でも腐葉土程度なので、ゴボウなどデリケートな根菜を作るときに使うのは、考えものです。

 しかし、葉ものや実ものの場合は、通気性と水持ちと肥もちをよくする効果があると思うし、だいいち、土がとてもやわらかくなります。

 この堆肥の場合、肥効はあまり期待できない(長期的にはともかく短期的には)と思いますので、これに必要に応じて鶏糞などを入れます。

 土づくりを含めた畑の準備は、種まき・植えつけの一週間前くらいにはすませておくこと。
 その一週間ほどの間に、肥料を土になじませておきます。