反農薬主義者ではありませんが、食べ物に薬をなるべく使いたくないのと、農薬など買う金がもったいないので、農薬はほとんど使っていません。
だから、虫によって、うちの作物はいいように蹂躙されています。
わたしの主たる防虫対策といえば、網を掛けることくらいです。
春から秋にかけて、アブラナ科の野菜を作ると、青虫にやられます。
モンシロチョウが飛ばないのは、真冬と早春だけでしょう。
以前、渓流魚をえさをつけて釣っていたので、青虫もそれなりに利用価値がありましたが、今は毛鉤釣りにになったので、青虫もいらなくなりました。
青虫が食った野菜も問題なく食べることができるのですが、ものには度というものがあります。
放置しておくと、食べるところがないくらい青虫がついて、キャベツなど、「青虫城」ともいうべき状態になります。
それではしかたがないので、網を掛けます。
網を掛ける際、裾をきっちり処理した方がいいのですが、元来ものぐさなもので、網が飛ばないように石を乗っけておくくらいのことしかやりません。
そうすると、下のすき間からモンシロチョウがもぐり込んできて、卵を産むこともありますが、それくらいは大目に見ることとします。
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