スイートコーン

わき芽は摘む 2003/5/29


 スイートコーンは、店で売っているのと畑でとれたのでは、はなはだしく味がちがう。
 原因は、収穫後急激に糖度が失われてしまうからだ。
 見た目で変わりがなくても、味は大ちがいということ。

 畑で作るときも、面倒だが、半月くらいずつ、種まきをずらして作った方がよい。
 とにかく、一度に大量に熟してしまったら、とても食べきれない上、熟期は、あっという間に過ぎてしまう。
 早いものは早春にトンネルにまき、遅いものは初夏になってからまく。

 まくときには、モグラやネズミに注意した方がよい。
 直播すると、モグラに種を食べられることがある。
 長い根が伸びるので、なるべく直播した方がよいと思うが、モグラのことを考えて、ポットで育苗することが多い。
 もっとも、ポット育苗の際にも、ネズミに種を盗まれることが、ときどきあるから、要注意。

 成長し始めたら、根元から出るわき芽をかきとる。
 栄養を、主幹と実に集中させるためだ。

 実のなる枝は、ひと株に一本だけになるよう、よけいな枝もかきとる。
 かきとる枝にも、実がついているから、捨てないで、ヤングコーンとしていただく。

 スイートコーンは、たいへん糖度が高いため、アリが登ってきては、液をなめるので困る。
 でも、スイートコーンは甘さが命だから、アリがたかるのは、よいことだ。
 収穫したら、すぐに食べないと、翌日になると気の抜けたような味に変わってしまう。  熟したころに、カラスに食われるが、網を掛けるのがとてもめんどくさいので、なんの対策もとっていない。

 カラスは、熟すのをよく観察していて、ちょうどいいところで食べに来るようだ。
 カラスの食害がひどくなってきたので、このところスイートコーンを作るのをやめてしまった。