インゲン豆

植えつけたところ 2001/5/12
ロマノ 2001/6/27

モロッコ 2003/7/5
尺五寸 2003/7/11
パンダ豆 2004/10/6
まんずなる 2006/7/1
三峰インゲン 2001/7/31
三峰インゲン 2001/9/16

 インゲン豆は、自宅のポットに種をまき、畑に移植してもよいし、直蒔きしてもかまわない。
 春インゲンの種まきは、4月の下旬ごろ。
 本葉が出て、さかんに成長し始める時期と、アブラムシが大量に発生する時期とが重なるので、放置しておくと、ほとんどがアブラムシに汁を吸われて、成長不良ないし枯死する。

 この現象は、わたしの畑に限ったことかもしれない。
 生育初期の春インゲンは、寒冷紗被覆か薬剤散布によって、虫害を防ぐ。
 また、開花後に下の方の葉を取り除き、多少追肥する。

 「ロマノ」と「モロッコ」は、幅広インゲンだが、スジがなくて、とても食べやすい。
 「まんずなる」も同様で、とても豊産性。
 「尺五寸」は、名前ほど伸びるわけではないものの、細長くて断面の丸いインゲンでである。
 この系統は、とり遅れると硬くなって、スジができますが、香ばしくて、うまい。

 つるなしインゲンは、支柱を立てる必要がないので、手間がかからない。
 「紅絞り金時」は大粒でたくさん穫れる。
 「本金時」は紅色でとても美しい。
 インゲン豆は、見て楽しむことができる、美しい野菜だと思う。

 春インゲンが峠を越えたころに、秋インゲンの種をまく。
 「パンダ豆」は幅広系の秋インゲンで、白と黒のパンダ模様の可愛い豆。
 「霜降り」も秋インゲン。白実でたくさんできる。
 「三峰」は秩父地方の在来インゲン。白実と紺実がある。
 「穂高」は、渦巻き模様のある豆。

霜降り 2007/12/12
霜降り煮豆
紅絞り金時 2008/7/16
紅絞り金時煮豆 2008/10/23
まんずなる 2008/7/20
本金時 2008/8/12
穂高 2008/10/10
矮性長うずら 2009/7/14
大丸うずら 2009/8/1
三峰(大きな写真) 2013/1/5
つるあり金時(大きな写真) 2014/10/12
まんずなる煮豆(大きな写真) 2018/4/4