朝の武甲山

和名倉山遠望

両神山とバンザイ鉄塔

今朝の気温は、公式発表で氷点下9度を記録した。
ちなみに最高気温は、氷点下じゃない6.5度。
家の中の水道の蛇口がすべて凍結したのも、無理はない。
気温が低いので、積もった雪が溶けてくれない。
家のまわりを歩きにくいのも困るが、それ以上に、畑も雪で覆われてしまったため、食べるものを取り出すことができなくて困る。
週末には、次の降雪が予想されている。
多少なりとも雪が浅くなってきたところで、食べものを掘り出したほうがいいかもしれない。
品刕山行記を追加。
一番下の写真だが、文殊峠付近から望んだ両神山の右に送電鉄塔が見えている。
これは、安曇幹線の鉄塔である。
遠くから見ると、両手を上げているように見えるので、バンザイ鉄塔と呼ばれている。
北相木村や上野村界隈のヤブ山歩きではしばしば、安曇幹線の鉄塔巡視路のお世話になってきたのだが、この送電線が廃止され、取り外し工事が進んでいる。
今回の品刕でも、安曇幹線303号鉄塔の下を通ったのだが、送電線はすでになかった。
梓川・高瀬川という北アルプスの大渓流を潰して発電し、首都圏に電力を送ってきた送電ルートが、歴史を閉じようとしている。
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