低山ロングコース五たび
- 天宮尾根 品刕 大日峠 5-

【年月日】

2016年1月16日
【同行者】 全部で9人
【タイム】

武州日野駅(7:47)-41号鉄塔(8:20-8:25)-大天狗石碑(9:10-9:18)
-品刕(10:17)-文殊峠(10:42-11:14)-札所32番(12:49-12:57)
-大日峠(13:20)-小鹿野警察署前バス停(13:57)

【地形図】 皆野 三峰 秩父 ルート地図

 例年より一本遅い電車で出かけたので、最寄りの大野原駅ですでに明るくなっていた。
 武州日野駅で降り、日野鷺橋を渡った時、足元の凍結がないので、いつもより暖かいと感じた。
 橋の上から武甲山を見ると、朝日がちょうど差し込んできたところだった。

朝の武甲山(大きな写真)
和名倉山遠望(大きな写真)

 荒川左岸沿いの車道は、一段と激しく崩壊しており、来年からは通りたくない感じだった。

 小野原稲荷から奥宮の鎮座する尾根へとりつき、41号鉄塔で小休止。
 やはり暖かい。

 いつものように521メートルピークでルートミス。
 ここはやむを得ない。

 大天狗碑でまた小休止。
 樹林越しだが、甲武信ヶ岳・和名倉山・熊倉山など、このメンバーが昨年登った山の復習ができる。

 83号鉄塔の分岐も間違えやすいのたのが、今回は首尾よく直進できた。
 644メートルピークから東へ伸びる尾根に引き込まれなければ、品刕までは問題ない。

 鬼坂の下り道は完全に消滅し、道標も撤去された。
 そこを押し下り、車道歩きしばしで文殊峠へ。
 いつものあずまやを使わせていただいて大休止にした。
 風なし。雲なし。快晴。

 金精神社のわきから32番への道に入り、大モミを過ぎてしばらくで伐採地。
 伐った木は放置されていたから、なんのために伐採したのかと思っていたら、その先で、安曇幹線303号鉄塔の送電線取り外し工事が行われていた。

 安曇幹線は、主に神流川奥の山歩きでずいぶんお世話になったので、感慨深いものがある。

両神山とバンザイ鉄塔(大きな写真)
こんせい宮(大きな写真)

 4等三角点からのバラヤブの下りは不評だ。
 パーティは「痛い。痛い」と言いながら下っていった。
 この次来るときには、木イチゴのヤブだけは払っておいたほうがよい。

 特に問題なく32番まで行って最後の小休止。
 大日峠の登りで疲れてしまった人がいたが、すぐ下りになるのであとは順調にバス停まで行けた。