中央アルプスを眺める
− 高鳥谷山 −

【年月日】

2018年11月12日
【同行者】 単独
【タイム】

高鳥谷神社駐車場(8:46)−高鳥谷山(9:43-10:27)−高鳥谷神社駐車場(11:02)

【地形図】 伊那富田 伊那溝口 ルート地図

 高鳥谷神社の駐車場に車は一台もなし。
 月曜日だからまぁ、当然である。

 まずは神社に拝礼。
 拝殿の壁に、神剣とともに、弓道関係の献額がすこぶる多い。
 ここは弓の神様なのだろう。

高鳥谷神社(大きな写真)
センボンヤリ綿毛(大きな写真)

 神社の裏手から登山道が続く。
 ほぼ全山がアカマツなので、止め山の看板とともに、荷造りテープでずっと柵がしてある。
 柵がなければきのこを採っちゃう人がいるんだろうか。

 林道を渡って傾斜が出てくるが、歩きやすい登りが続く。
 水場の分岐があったが、出てるかどうか確かめに行かなかった。

宝剣岳(大きな写真)
空木岳(大きな写真)

 1時間ほどで山頂の広場。
 目の前に中央アルプス全山が広がる。
 そういえば、南信の山に来て、中央アルプスがよく見えたのは初めてだ。

経ヶ岳(大きな写真)
アズキナシ(大きな写真)

 とりあえずはっきりしているのは、念丈岳・越百山・南駒ヶ岳・空木岳・熊沢岳・檜尾岳・宝剣岳・伊那前岳など。
 権現山と大棚入山は少し離れたところにあるが、日帰りで行けるのだろうか。
 経ヶ岳はほとんど独立峰のようにどっしりしている。

駒ヶ岳(大きな写真)
高鳥谷神社(大きな写真)

 山頂には、アズキナシの大木と御嶽修験の関係らしき石碑があってアズキナシの実が散乱しており、東側には高鳥谷神社の奥宮らしき祠があった。
 東側からは、駒ヶ岳・仙丈ヶ岳・北岳・間ノ岳あたりが見えていたが、逆光なので今ひとつだった。

 大休止をとって、来た道を戻った。