八子ヶ峰

【年月日】

2022年8月2日
【同行者】 単独
【タイム】

女乃神茶屋(8:19)−MTB−八子ヶ峰公園(8:48-9:02)−展望地(9:30-10:05)
八子ヶ峰(10:44)−アルビレオヒュッテ(11:25)−女乃神茶屋(11:43)

【地形図】 蓼科 蓼科山 霧ヶ峰 南大塩  ルート地図 (マウスホイールで拡大・縮小 青線は自転車走行)

 女乃神茶屋駐車場に車をおき、自転車で八子ヶ峰公園へ。
 すずらん峠まで登りなので頑張る。

 その後下りだが、最後またゆるい登りになって、八子ヶ峰公園へ。

御嶽山(大きな写真)

木曽山脈(大きな写真)

 ネットでルートを確認して上で登り始めたのだが、その情報はガセだったらしく、ゲレンデを登る羽目になった。
 確実な登山口があるはずなので、もっとよく調べればよかった。
 朝露のついたササや草の中を登ったので、せっかく乾いた登山靴がまた濡れてしまった。

 尾根に上がれば、立派に登山道がついていた。
 しばらく尾根を行き、ベンチのある展望台で小休止。

 目の下に白樺湖。
 その向こうの車山あたりは、スキー場でほとんどハゲ山である。
 雄大なハゲ山の彼方に、槍ヶ岳。

 ベンチのある場所からは見えないが、少し動けば、御嶽山・木曽山脈・穂高連峰などがよく見えた。

槍ヶ岳(大きな写真)

穂高連峰(大きな写真)

 東へ向かうと、しばらく樹林帯。
 笹についた朝露はまだ乾かないので、靴がさらに濡れる。

 樹林帯を抜けると草原で、再び好展望。
 鳳凰三山・北岳・駒ヶ岳・仙丈ヶ岳。
 蓼科山から北八ツ・南八ヶ岳。
 浅間山から湯の丸にかけての山々など。

 草原では、マルバダケブキ・コウリンカ・ツリガネニンジン。カワラナデシコなどが咲く。
 とはいえ、マルバダケブキ以外の花数は少なく、以前ならたくさん咲いていたはずのマツムシソウは、絶滅したようだった。

コウリンカ(大きな写真)

ウラギンヒョウモン(大きな写真)

 無粋なリフト場を越えても草原は続く。
 ウラギンヒョウモン・ミヤマモンキチョウ・ミドリヒョウモンなどが飛ぶ。

 アルビレオヒュッテは、閉鎖されていた。
 廃業したのか、一時的な休業なのか。
 冷やしたコーヒーでも、と思っていたが、それは諦めた。

南八ヶ岳(大きな写真)

北岳・甲斐駒(大きな写真)

 激しい登りがない上、適度な風も吹いていたので、この日の山は快適だった。
 もっとも、自宅へ向かえば気温はどんどん上がり、蒸し風呂のようだった。