お礼のページ・バックナンバー2008

2008年5月1日

 ごらんいただきまして、ありがとうございました。
 里山の林縁ではウワミズザクラがブラシ状の花を咲かせています。
 ヤマツツジはほぼ満開で、陽当たりのよい斜面が真っ赤に染まっています。

 休みのほとんどを農作業に精出していたおかげで、春の畑の重労働は、ほぼ終了。
 植えつけや除草はまだこれからですが、とりあえずほっとしています。

 ラディッシュ・味美菜・タマネギ・ホウレンソウなどがどんどんでき始めました。
 しばらくの間、これらを食べながら、夏野菜ができるのを待ちます。

 そんなわけで、今月後半のお出かけはかなわず、仕事で四阿屋山に出かけたのみでした。
 ちょっとした時間にミューズパークなどのぞいてみますが、ハルシメジはまだのようです。

 仕事と農作業でグロッキー気味のため、週末からの連休にはリフレッシュしに行きたいものだと思っていますが、どうなりますか。

 皆さまが、お健やかにお暮らしいただけますように。

2008年4月15日

 ごらんいただきまして、ありがとうございました。
 ヤマザクラやミツバツツジが山肌に転々と咲いているのが見えます。
 町のソメイヨシノは散り始めましたが、まだ見られる状態。

 ラディッシュやホウレンソウを食べつなぎながら、春野菜と夏野菜の準備を進めています。
 サラダ菜や味美菜などが大きくなってきましたので、そのうち食べることができそうです。

 天候が不順で、雨がちなのは困るのですが、いつの間にか、タマネギがふくらんできました。
 今月中には、収穫できるようになりそうな感じ。

 月のはじめに、熊野と山梨県早川町を訪れました。
 熊野では野中の一方杉など、大樹に会ってきました。
 早川町では、内山節さん・大西暢夫さんの奥深い語りから学びつつ、村おこしに取り組む元気な町民のみなさんと交流してくることができました。

 熊野では小雲取越えを歩き、山梨では巨樹探索がてら、陽春の渓で毛鉤を振ってくることもできました。

 農作業が順調なので、もうしばらくすれば出かける余裕ができそうな気がします。

 皆さまが、お健やかにお暮らしいただけますように。

2008年4月1日

 ごらんいただきまして、ありがとうございました。
 秩父の山里も、陽春の風情となりました。
 町まで出れば、桜もほころびかけていますが、このあたりではまだ梅が咲いています。

 トンネルで作ったラディッシュやホウレンソウはまもなく、収穫できそうです。
 ネギもおいしかったのですが、今は、菜っぱを食べたい季節です。

 ジャガイモも、一部は芽が出始めました。
 露地の大根・ホウレンソウ・味美菜などはやっと発芽したところで足踏み状態。
 さすがに夜は冷えますので、なかなか成長しません。

 きのこは、ナメコとクリタケの、いずれも晩生の種コマを500ずつ打ちました。
 今は仮伏せですが、忙しくても初夏に必ず、本伏せしなければ。

 昨年はご無沙汰だった渓に、早くも出かけることができました。
 といっても釣りではなく、瀬音の森のみなさんに声を掛けていただいたおかげで、これで3回目となる清掃山行でした。

 相変わらず忙しい日々が続きますが、これから秋にかけて、がんばって遊びたいものです。

 皆さまが、お健やかにお暮らしいただけますように。

2008年3月15日

 ごらんいただきまして、ありがとうございました。
 秩父の山里も、めっきり春らしくなってきました。
 とはいえ、V字谷の岩壁からしみ出した水はまだ、氷柱となって垂れ下がっています。

 3月に入って早々に、ラディッシュ・ニンジン・ホウレンソウをトンネルでまきました。
 いずれも芽が出ていますので、大事に育てたいところ。

 陽気がよくなりましたので、ジャガイモ植えをほとんど済ませてしまいました。
 今年は、昨年作ったり買ったりしておいたヒネ芋をたくさん使いました。
 自分で考えているベストタイミングより一週間早い植えつけですが、これが吉と出るか凶と出るか。

 きのこ作りのためのコナラの伐倒もすませ、コマ打ちに取りかかれる状態になっています。

 露地で野菜かが作れそうな感じになったので、ホウレンソウと大根をまきました。
 仕事も佳境を迎えていますが、早春の畑仕事が忙しくなってきました。

 皆さまが、お健やかにお暮らしいただけますように。

2008年3月1日

 ごらんいただきまして、ありがとうございました。
 わりあい寒い冬でしたが、2月下旬ともなると寒さがずいぶんやわらぎます。
 例年より遅れ気味ながら、秩父の里山では、フクジュソウやセツブンソウが咲き始めました。

 ビニールトンネルの葉大根はようやく育ち始めたところで、強い季節風でトンネルがめくれて、全滅してしまいました。
 よくあることです。

 用水に水が流れ始めたので、トンネルを本格化させたいところです。
 壊れていた管理機も、修理しました。

 この次の更新は、種ジャガイモを植える準備をしているころでしょう。
 まだなにもしていませんが、畑仕事が早春のピークを迎えるのももうすぐです。

 皆さまが、お健やかにお暮らしいただけますように。

2008年2月15日

 ごらんいただきまして、ありがとうございました。
 2月に入って朝の最低気温は、氷点下4〜6度を内外しています。
 さすがに厳冬の厳しさを感じる季節ですが、寒さが厳しいということはこれから暖かくなるということの裏返しでもあります。

 ビニールトンネルの葉大根は双葉のままです。
 そろそろトンネルを作って種をまく時期ですが、灌水用の水が得られそうにないので、今しばらく様子見をしています。

 今月の休みは、ほとんど薪作りに費やしています。
 クリの丸太が手に入ったので、毎朝少しずつ玉切って自宅に運び、土日に割っています。
 じつに苦労の多い仕事ですが、今作る薪は来年用。
 今年頑張っておけば、来冬を暖かく過ごすことができます。

 そろそろ、早春の花の便りが聞こえてきそうです。
 来月には、どこかに花を見に出かけたいものです。

 皆さまが、お健やかにお暮らしいただけますように。

2008年2月1日

 ごらんいただきまして、ありがとうございました。
 例年の気温よりやや低めの冬ということですが、気象情報が言うほど寒い冬ではありません。
 一度、終日雪降りの日がありましたが、道路などではほとんど積もりませんでした。
 今年も、暖冬傾向には違いない冬となりました。

 ビニールトンネルの葉大根は双葉になってから、固まっています。
 さすがに日照が短く気温も低い1月に、植物は、ほとんど成長しないようです。
 2月になったら、もっといろいろの種をまこうと思っています。

 年明け以来、両神山周辺の低山を歩いています。
 その後また、大ナゲシと四阿屋山に行きました。
 道路状況のよくないこの時期には、近場の山が安心です。

 休みの日は相変わらず、薪を作っています。
 クリの丸太が手に入ったので、毎週玉切りと薪割りです。
 今使ってるのはおおむね去年作った薪で、作ってるのは来年用の薪です。
 ウィークデーでも帰宅後、少し木を割ることがありますから、チェーンソーとマサカリは日用生活道具です。

 皆さまが、お健やかにお暮らしいただけますように。

2008年1月15日

 ごらんいただきまして、ありがとうございました。
 年が明けても続いていた暖冬ですが、1月中旬になってようやく、平年並みになったようです。
 それでも、週間の予想天気図を見ると、冬型が定着することはなさそうなので、いずれまた暖かい日がありそうな感じ。
 去年もそうでした。暮らすぶんにはけっこうなのですが、はたしてこれでよいのかという気がします。

 畑にビニールトンネルを作って、葉大根をまきました。
 発芽はしてくれましたが、いつになったら食べられるやら。
 例年のことですが、畑にはネギとニンジンしかない状態なので、身体が大量の葉っぱを欲しています。

 さて年明けは、両神山周辺の低山を歩きました。
 四阿屋山に2度と大ナゲシに1度。
 いずれも知った山ですが、好天に恵まれて気持ちのよい一日を過ごすことができました。

 休みは薪作りに追われています。
 廃材や丸太をチェーンソーで玉切り、鉞(まさかり)で割ります。
 今使っているのは新ダイワ製のK-28という機種ですが、使いはじめてそろそろ10年ほどになると思います。

 メンテナンスは刃研ぎくらいしかしていないのですが、よく動いてくれています。
 毎週のように使っていますので、「使った」という実感があります。

 鉞はスウェーデン製のフルターフォシュ。
 ハスクバーナのクサビと一緒に使っています。
 これもずいぶん使いこみました。

 材木切りと薪割りは腰への負担が重いのですが、冬が終わるまで、やらないわけにはいきません。

 皆さまが、お健やかにお暮らしいただけますように。

2008年1月1日

 ごらんいただきまして、ありがとうございました。
 皆さまにおかれましては、お健やかに2008年をお迎えになられたことと、お喜び申し上げます。

 12月後半は今年も、やや早めに休みに入らせていただいて、熊野古道と北山のトラディショナルなルートを歩いてきました。
 熊野古道・大雲取越えは、ほぼずっとスギの植林地を行くのですが、さまざまな口伝のある面白い古道でした。
 だからどうということはないのですが、これで、甲武国境の雲取山、北山の雲取山、そして紀州の大雲取山と3つの雲取山を歩いたことになります。

 北山は、意外に道標などの少ない山域です。
 林道ばかりと思いきや、なかなか複雑な地形のところもあって、久しぶりに地形図と悪戦苦闘しながら、無事に歩くことができました。

 山歩き以外では、京都の宇治界隈を散策しました。
 メインは平等院と万福寺でしたが、シーズンオフの京都はまずまず静かで、さほど寒くもなく目の保養ができました。

 さて、2008年はどのような年になるのか。

 2007年の日本は、「偽装」の年でした。
 これでもかと続いた一連の事件では、「儲けるためには手段を選ばない」という資本の倫理がいよいよ腐敗の極に達しつつある一方で、消費する側の「見る目」の衰退を実感させられました。
 ほんとうであれば、淘汰されるべき企業が偽装を続けることができたのは、消費者にも責任があるということを忘れるべきではないでしょう。

 ブッシュ政権が事実上、死に体化したことによって、アメリカによる新たな戦争は当面、回避されそうですが、ブッシュのまいた戦争の種は着実に育ちつつあります。
 この面で気の休まる時代はまだ、訪れそうにありません。

 マスコミがまだ大きく取りあげていませんが、日本の労働が今、破滅的な状況になっています。
 ワーキングプアと呼ばれる階層が、世帯数の2割に迫るのではないかというのに、支配者は脅したりすかしたりしながら、国民を飼い慣らそうとしています。
 しかし20代後半から30代前半のロスト=ジェネレーション(「平成不況」期に社会に出たが身を削る激しい競争の中で苦闘しあるいは沈んだ世代)をはじめとして、各世代が国家に対し深い「怨念」を醸し出しつつあるのが、リーダーたちには見えないのでしょう。

 日本が引き裂かれつつあることが、大きな不安と共に実感されます。

 このまま行けばいずれ、「何でもいいから食べものと仕事をよこせ」と叫ぶ人々が出現するでしょう。
 この人々は、生態系もへったくれもないほどに、生きることにせっぱつまっているはず。
 「競争原理」「自己責任」という名の拝金思想の行き着く先は、砂漠のように荒涼とした心象世界です。

 そうならないためになすべきは、真っ当な論理の通る世の中になるよう、若者たちに語りつつ、みずからも地面をしっかり踏みしめながら生きることだろうと考えています。

 皆さまが、お健やかにお暮らしいただけますように。