中津川水系のイワナ

 中津川水系は、各支流の奥まで入っている林道が多いため、釣り荒れています。

 型も小さいものが多く、はっきりした特徴がつかみづらい個体が多いと言えます。

 大若沢は漁協による放流が行われたため、奥まで他産地系イワナ。
 本流、大山沢、大滑沢、信濃沢、大ガマタ沢など主要な釣り場のイワナは、密放流魚と思えるようなおかしなイワナが多い。

 ごく一部の細流に在来イワナが残ってはいるものの、滝沢ダムによって下流部がため池化し、中流部に管理釣り場ができており、中津川水系全体としては、ほぼ壊滅状態。

中津川イワナ鑑賞の手引き

 Z沢の21センチメートルの個体。
 このサイズであれば、よほど早く成長したものでなければこのような体色にはならないはずです。
 ここは沢に林道が沿わないのですが、車道から入渓できる渓です。
 外見的に見た限り、密放流魚。

 これはかつて公的に放流がなされていたA沢のイワナ。
 ここはほぼこのようなイワナで占められていますから、この沢から本流へもこのような個体群が流出しているはずです。

 中津川ネイティブの面影を残すイワナ。
 ごく一部にこのようなイワナが生息しています。