今日は、瀬音の森の仲間4人と共に、羽越国境の渓。
天気は不安定だという予報だが、とりあえず快晴だった。
穏やかな流れ
| ダイモンジソウ満開
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訪れたのは、三面川支流の某沢。
一帯の水系に詳しいCさんにご案内いただかなければ、来ることはなかっただろう。
山ヒルが生息する踏みあとを早足で通過し、大堰堤を超えて渓に立つ。
堰堤上は平瀬なので、少し歩いてから竿を出した。
流れはたいへん穏やかで、悪場は全くなし。
そのかわり、大きな転石もないので、流れから身を隠すところもない。
白っぽい水底がまる見えなので、サカナからもこちらが見えているはずだから、やや神経質な釣りとなる。
岩場にはノコンギク・ウメバチソウ・ツリフネソウ・ジンジソウ・ダイモンジソウ・クサボタンなどとともに、チョウジギクが咲き残っていた。
8年前のお盆にこの近くに来たときには、まだ咲いてなかったのだが、今回は初秋とあって盛りをやや過ぎていた。
最初はややシビアだったが、しばらく釣っていると、手のひらを返したようにイワナのやる気が出て来、ポイントごとに毛鈎に出るようになった。
おれにはチビしか来なかったが、CさんやSさんは、尺クラスの良形も釣っていた。
お昼近くになっても空は真っ青で、気温も上がって。まるで真夏のような陽気になった。
そろそろ潮時になったので、ゆるゆると沢を下降。
太股ほどの渡渉も、流れが緩いのでむしろ快感だった。
駐車スペースまで戻って着替えていると、山ヒルが1匹、ズボンを這い登っていたので排除した。
これでひと安心と思ったら、いつの間にか手の甲にもう1匹くっついていて、こちらはほんの少しだが吸血された。
同行していただいた皆さんのおかげで、気持ちのよい釣りができた。
自動車で宿泊予定の小国町に向かう途中、豪雨に遭遇。
沢でこの雨に遭ったら、危ないところだった。
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