初秋の渓 |
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出合への踏みあとを下降するのは、今年4回目だが、危ないところに着いてもまだ暗く、小雨も降っていたので、危ないところの通過には躊躇させられた。
出合に降りてみると、やや増水気味で、いい感じだった。
ちっともアタリがないのは、魚が少ない上、釣り人が多くてスレているためか。
山形仕込みのテンカラが見れて、感激。
いちばんはじめのゴルジュ帯は、胸までの渡渉で抜けようとしたが、水流が強いため、高巻き。
岩場には、群生したダイモンジソウがいっせいに開花していて、とても美しかった。
その次の難所を越えたところで、一時、雨があがったので、私もテンカラに転向。
こんな虫はいないと思うが、すぐに良型ヤマメが出てくれた。
なんでそうなるの?
あがる予定だった大淵の手前でも、いいイワナがかかったが、痛恨のバラシ。
きのこを物色しながらの帰り道。 |