カバイロツルタケは、雑木林やブナ林、カラマツ林などに点々と出る。
ブナ林では、かなり群生しているのを見たこともある。
足がすらりと長く伸びてて、かっこいいし、ベージュ(柄)と茶色(カサ)のカラーマッチングが、なかなかおしゃれである。
茶色のカサと条線、そして根元のつぼをが見分けのポイントである。
ツバはない。
よく似ていて灰色のは、ツルタケかオオツルタケ。
猛毒菌の多いテングタケ科の中でタマゴタケと並んで安全といわれてきたが、最近の本には有毒と書かれている。
カバイロツルタケも食べるべきでない。
- 関連写真 幼菌1(2005,9,3 南アルプス前衛・雨乞岳)
- 関連写真 幼菌2(2005,9,3 南アルプス前衛・雨乞岳)
- 関連写真 群生(2010,10,4 武尊山)
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