クロアワタケ

 長尾根でとったという、モエギアミアシイグチかオオミノクロアワタケらしききのこを見せられたので、さっそく出かけてみましたが、見つかったのはクロアワタケでした。

 カサの色は、図鑑を見るともっと灰色に近い写真がのっていますが、『原色日本新菌類図鑑』(保育社)には灰〜帯褐灰色とありますので、許容範囲でしょう。
 カサの表面はザラついています。

 管孔は灰白色。傷つけると、ただちに褐変

 柄にはレリーフ状の黒い網目模様があります。

クロアワタケ(不明)

2004,8,14 長尾根丘陵