ニンギョウタケモドキよりは一回り大きいのですが、ニンギョウタケよりはずっと小さい。 幼菌で直径2〜3センチ。成菌で4〜5センチくらい。 ニンギョウタケのように束生気味に出るのではなく、群生します。 おそらくどのきのこ図鑑にも載っていません。
若い個体のカサは、地色が灰色で周縁部に薄い紫のぼかし状の模様が入りますが、成熟すると写真のようなレモンイエローになります。 管孔はニンギョウタケモドキと同様、細かい。
富士山の2〜3合目付近に出ていました。