サクラシメジモドキ

 初めて見たのは9月下旬の日光白根山、七色平近くのシラビソ林だったが、先を急いでいたので写真を撮ることはできなかった。

 この個体は富士山3合目付近のシラビソ林に群生していたうちの一つ。
 ポピュラーなきのこであるサクラシメジに似ているが、針葉樹林に出るところが基本的な相違点である。

 カサはワインレッド。雨上がりだったので、粘性があった。
 柄にはクモの巣状のつばがある。
 幼菌は小さなまんじゅう型。

サクラシメジモドキ(可食)

2007,9,25 富士山