初めて見たのは9月下旬の日光白根山、七色平近くのシラビソ林だったが、先を急いでいたので写真を撮ることはできなかった。
この個体は富士山3合目付近のシラビソ林に群生していたうちの一つ。 ポピュラーなきのこであるサクラシメジに似ているが、針葉樹林に出るところが基本的な相違点である。
カサはワインレッド。雨上がりだったので、粘性があった。 柄にはクモの巣状のつばがある。 幼菌は小さなまんじゅう型。