職場の敷地で見つけたきのこ。
2003年現在のわたしの職場は、荒川の河岸段丘上に位置している。 ガケを下っていくと、堂々たる流れを見せる荒川である。
昼休みに、何かいいものはないかと思って、ガケをおりてみたら、ヒイロベニヒダタケが出ていた。 周囲は、ニセアカシアが咲きだし、いかにも初夏の風情。
別名ベニガサハナヨメタケ。 きのこの名前の中でも、たいへん秀逸な命名だと感心する。
畑近くに伏せておいた、ナメコのホダ木にも出ていた。 季節はやはり、梅雨時である。