きのこの写真撮影−(2)その後の処理

以下は一眼レフカメラできのこを撮影していたときの文章です

 今回は、撮影したきのこ写真の処理について、書いてみます。

 私は、写真撮影にはいつも、リバーサルフィルムを使っています。
 ネガフィルムにくらべて色の再現性がよいということもいわれますが、私の場合、撮影後のフィルムの整理がしやすいということの方が大きいです。

 フィルムは、スリーブではなく、マウント仕上げにしてもらいます。
 私は、あまりたくさん撮影する方ではなく、一日に数枚程度ということも、よくあります。
 また、きのこの写真しか撮らないのではなくて、山の写真や渓の写真、花の写真、イワナの写真も撮ります。
 これらの写真がごっちゃになっていますので、コマごとにバラバラにして整理しないと、収拾がつかなくなってしまうのです。

 ネガやスリーブ仕上げのポジであっても、CD-Rなどを使って、すべてデジタル化しておく気になれば、マウントにする必要はなくなるでしょうが、デジタル化によって何かが失われてしまうような気がして、とりあえず今は、フィルムを大事に保管しています。

 撮影した写真のうち、とても大事なのは、PHOTO-CDに焼いてもらいます。
 これは、前言と矛盾するかもしれませんね。
 しかし、BMPやTIFフォーマットとちがって、PHOTO-CD(PCDファイル)一枚あたりの情報量は、すばらしいものがあります。
 ただ、ファイルサイズは一枚につき、4MB以上と、巨大なものになります。

 ホームページ用の画像は、PHOTO-CD画像を加工することもできますが、おおむねフィルムスキャナで読みとったものを使います。
 スキャナは、EPSON FS-1200WINS(SCSI接続タイプ)です。
 他の機種を使ったことがないので、比較はできないものの、とくに不満を感じていません。

 読み込みの際は、なるべく大きく読み込んでおき、あとで加工する際にファイルサイズを落とします。
 その方が、最終的な画像がきれいになります。

 読み込んだ画像は、とりあえず、BMP形式で保存しておきます。
 はじめからJPG形式にしておけば、ファイルサイズも押さえられるし、あとでフォーマット変換をしなくてもよいのでよさそうに思えますが、JPGフォーマットは、不可逆圧縮性があります。
 加工前の素材画像は、BMPやTIF形式にしておいた方がよいと思います。

 その後の加工は、画像の大きさ(ピクセル数)の変換と微調整(シャープネス加工など)、そして最後にフォーマット変換です。

 画像の大きさ(ピクセル数)変換のためのソフトは、シェアウェアのGIXPROを使っています。
 このソフトは、TWAINにも対応しているので、ソフト上から画像を取り込むこともできます。
 これを使うと、画像の大きさを自由に変えることができます。

 写真加工用のレタッチソフトは持っていないので、スキャナにバンドルされていたPHOTO ENHANCERというソフトを使っています。
 できればもっといいのを買いたいと思っています。

 これで微調整したのち、最後の仕上げにも、GIXPROを使います。
 フォーマットをJPGに変換し、プログレッシブJPGオプションをチェックして、できあがりです。