ブナ林には、この手のハリタケの仲間が何種類か出る。これは、まだ若いヤマブシタケ。南会津、大戸岳の闇川登山口近くのミズナラの立ち枯れに出ていた。
よくよく見れば不思議なきのこで、中心からたくさんの針をたらしている。サンゴハリタケに似ているが、ヤマブシタケは成長しても丸くてふわふわしているのに対し、サンゴハリタケは肉が充実していてでたらめな形をしている。
ヤマブシタケは酢の物にすると、なかなかいける。