半根子耕地の斜面には、困民党発起人の一人、落合寅市の墓がある。 事件後、高知県土佐山村に隠れ、のち大阪事件に連座して、逮捕。 拷問に負けずに生還し、事件の顕彰に後半生を捧げた。
加藤織平
質屋を営む豪農で、困民党副総理。 墓の台座の「志士」の文字は、「立憲志士」の意味。
半納
明治17年11月4日、群馬県の警官隊が、困民軍ゲリラ隊にここで翻弄された。 柱野安次郎警部補が犠牲になり、前川彦六巡査が捕虜になった。
高岸善吉
困民党発起人の一人で、上吉田村小隊長。 1877(明治10)年に、山繭を求めて、信州安曇野まで出向いたが、うまくいかなかったようだ。 事件後死刑。
坂本宗作
困民党発起人の一人で、伝令使。児玉で開かれた繭の品評会で入賞したほどの精農。 信州転戦にあたっては、副総理。 事件後死刑。