豪雪の山だけに、雪解け直後の谷川岳は花が豊かです。
フキノトウやショウジョウバカマのような早春の花から、ハクサンコザクラのような初夏の花まで、まさに百花繚乱。
ここにあげた以外にも、ホソバヒナウスユキソウやオゼソウのような蛇紋岩帯固有種も見ることができました。

2005,6,12 谷川岳
これまで、奥白根山、妙高山、至仏山などで見ましたが、いつ見ても感動の大きい花。
部分的に残雪の残る初夏の奥山でしか見られないし、花も大きくて色鮮やかです。
奥白根では見られなくなったそうですが、とても残念です。

2005,6,12 谷川岳
イワウチワとほぼ同標高のブナ帯の道わきで咲いていました。
イワウチワほど大きくなく、イワカガミほどあでやかでありませんが、残雪期の登山道を楽しくさせてくれる花の一つです。

2005,6,12 谷川岳
初夏の豪雪地帯を彩る濃赤紫色の鮮やかなツツジ。
花の色はミツバツツジと同系統ですが、ずっと濃く、残雪の白と好対照です。
谷川岳では、ブナ帯から森林限界付近に特に多く咲いていました。

2005,6,12 谷川岳
雪の消えた、茂倉岳周辺の登山道わきに咲いていました。
ハクサンコザクラより小ぶりで、色も薄い。
可憐なサクラソウです。

2005,6,12 谷川岳
以前、一ノ倉岳鞍部の雪田あとで群生しているのを見ました。
この日はまだ梅雨入り直後で、大量の雪が残っていましたから、大きな群落は見かけませんでした。
ハクサンコザクラの季節は、もう少しあとなのです。