石仏・狛犬の最近の記事

大通嶺

| コメント(0)
大禅の滝


 南佐久・大通嶺へ。道なし。道標なし。
 三滝から尾根へ這い上がれば、あとは尾根を登降すればよいのだが、尾根上に露岩があるので、巻くか直登するかしなければならず、思ったより時間がかかる。

 それはいいとして、盛大なリングワンデルングを一発やらかした。認知機能に問題が生じたか ! とまずは自分を疑う。
 が、30年も前から似たようなミスをやらかしてきたことを思い出し、問題があるのは認知機能の低下ではなく、自分の登山脳がそもそも弱体だった事実に思い至る。
 とはいえ、安心している場合ではなく、体力リソースは明らかに弱体化しているので、これからもなるべく慎重に行こう。
 これは大禅の滝。

馬頭尊

| コメント(0)
親鼻渡しの馬頭尊


 終日、秩父事件の史跡見学。
 皆野町をずっと歩いていた。
 歩くと必ず、何かの発見がある。
 今日もそうだった。

 早朝と日没前に急いで農作業。
 大麦の食害対策を応急的に。

 写真は、旧秩父往還・親鼻の渡し場の馬頭尊。
 宝暦12年の銘あり。

弁財天

| コメント(0)
弁財天


 前線が停滞して、菜種梅雨模様になった。
 畑にはありがたい雨だが、月が変わるとまた晴れそうな感じ。

 しいたけがわずかに出始めたが、もっと降らないと空振りになりそうだ。

 月初めにまいたケールは、室内で管理していたのだが、芽が出たところでネズミに食われて全滅した。
 腹立たしい。
 やむなく、種まき直し。

 ブロッコリーの鉢上げ。

 写真は、鈴鹿・福王山で見た弁財天。
 七福神は、あまりにも太ってるので、好みではない。
 しかし、弁財天だけはチャーミングで可愛い。

伊勢山百庚申

| コメント(0)
百庚申


 朝から森林作業。
 午後は農作業。

 えんどう豆の支柱を補強。

 そら豆の剪定。
 そら豆の株はなるべく切り捨てて花の数を減らしたほうがよい。
 そら豆は二ウネ作ったのだが、片方のウネだけに防寒のため網をかけた。

 この冬はラニーニャが終わり、エルニーニョに入った。
 エルニーニョの冬は冬越し作物にとって、気温が高いから都合がよい。

 網をかけたウネのほうが結果はよかった。
 来年は網をかけるに限る。

 大量の草むしり。

 写真は、伊勢山百庚申。
 江戸時代末期から明治にかけての、庚申信仰の存在感は、軽視できない。

子王山

| コメント(0)
子王山


 朝から鎮守の祈年祭。

 少し休んで夕方・日没まで農作業。
 じゃがいもの植えつけ。

 今日はグランドペチカと十勝こがね。
 グランドペチカはかなり消耗しているから、あまり期待できないかも。

 先週以来、ひどくハードな毎日だった。
 学年末の成績処理。観点別評価が導入されて仕事量が激増した。
 確定申告。これは比較的らくだった。

 土曜日にオンライン会議。今日は祈年祭。

 次の低気圧が過ぎたら、本格的な農繁期になる。

 写真は、子王山。
 山頂の祠の前に小石が積み上げてある。
 神様にとっては迷惑な話だが、祠に妖怪を封じ込めてあるとすれば、妖怪封じの小石である。

小柏峠

| コメント(0)
牛頭尊

 北甘楽郡白倉村から上日野村小柏耕地へ越える峠は、小柏峠と呼ばれている。
 小柏峠は現状廃道で、通る人はほとんどいないが、風化の進んだ馬頭尊と牛頭尊が立っており、荷を負った牛馬が通行した名残をとどめている。
 牛頭尊には「明治九年子三月」「新井定吉」という銘が彫られている。

連石山

| コメント(0)
聖観音


 また甘楽町へ。

 城山の尾根の末端に位置する連石山は砂岩の岩塊なのだが、その石を彫った三十三観音がおかれている。
 石仏を鑑賞したのち、富士山(小幡富士)を回って下山した。

 心洗われる石仏をたくさん見ることができた。

二十二夜待塔

| コメント(0)
二十二夜待ち供養塔


 畑・資材置き場作りの続き。
 計画性に欠ける性格なので、部品が足りなくなったらそこで終わりにして、買いに行く。
 この次には、屋根を乗せたい。

 薪作り少々。

 写真は、士峰山への道にあった二十二夜待ち供養塔。
 端正な聖観音が乗っている。
 廃仏毀釈のときによく壊されなかったものだ。
 ひょっとすると明治以降の造立か。

札所31番

| コメント(0)
石仁王


 朝の室内温度が3度弱にまで下がった。
 とはいえ、今回の寒気は底を打ったらしい。

 近所の札所31番から観音山・日尾城址へ散歩。
 ここへ来るのはこれで七度目だが、山門わきの石仁王が高遠石工の作品だということを最近知ったので、改めて見に行った。
 たしかに、仁王の説明板には「信州の石工藤森吉弥一寿の名作」と書かれていたが、藤森吉弥が高遠石工だとは知らなかった。

 像高約4メートル。石材は観音山山頂近くから切り出して、同じく中腹で細工したらしいから、藤森吉弥を頭領とする高遠の石工集団の作品なのだろう。
 『山里に花開く高遠の石工』には、手間賃の支払いをめぐって石工と地元が揉めたという逸話が書いてある。

 お堂周辺の岩窟を始め、要所に石仏が安置されている。
 以前より、これらの石仏は名作だと感じていたが、この中には高遠石工の作品が多く含まれているのだろう。

 下山後、畑に行って枯れ草刈り。

貞治仏

| コメント(0)
聖観音立像


大聖不動明王


 岩槻に出かける予定だったがキャンセルになったので、農作業。

 玉ねぎ植えの続き。今日も途中まで。
 うねが足りなくなりそうなので、もうひとうね立てた。

 ビオラの鉢上げ。

 写真は、長谷村と高遠町の貞治仏。
 円通寺聖観音立像は光線の状態が今ひとつだったのだが、全体のバランスが美しい。
 高遠の大聖不動明王は、モデルがいるのではないかと思われる、リアルな表情をしている。

2024年8月

        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31

アーカイブ

カテゴリ

最近のコメント