日本の左翼には、歴史の大局観とでも言うべきものが欠落しているので、絶望する。
その原因は、硬直した理論にある。
共産党は、公明党を"反動ブロック"の主要な一員と位置づけ、日本の政治に深刻な逆行をもたらすと評価している。
中道への評価も同様。
独自の闘いはけっこうだ。
公明党がくっついていた安倍さんは台湾有事は存立危機事態です(つまり中国が台湾に手を出したら日本は参戦する)とは言わなかったし、非核三原則を守ると言っていた。安倍さんは、ブレーキをうまく使いながら自分の望む日本を作ろうとした。安倍さんの意図はある程度実現したが、おりおりにブレーキもかかっていた。
公明を突き放し、自らアクセルと自称する維新を取り込んだ高市さんの真の狙いは、よりフリーに武力行使できる日本の環境を整えることで、総選挙後にその全体が明らかになる。
斎藤代表の訴えは、胸に落ちる。
このどこが、ファシズムなのだろうか。
コメントする