歴史屋のアナロジー

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 独ソ不可侵条約(1939)が結ばれたとき、日本の首相は腰を抜かして辞任した。不倶戴天の敵同士だった反共国家と共産国家が手を結んだのだから、無理もない。
 しかし独ソには、独裁・帝国主義国家という共通点があり、二国が結ばれる必然性がないわけではなかった。が、独ソ不可侵はしょせん同床異夢だったであり、だまされたソ連は痛い目を見ることになった。
 いま、米露の連携が見え隠れする。ヨーロッパは、これへの対抗軸の形成へ動こうとしているが、それもまた、危険な道だ。

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2025年3月

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