置賜の葉山に登ったときに、登山靴のソールが剥がれた。
そろそろ来るのではないかと思っていたので、とりあえず想定内。
修理に出さねばならないのだが、買ったお店はなくなってしまったので、問い合わせたところ、系列店で修理を受けると言われた。
そのお店まで約130キロの距離があり、高速道路を通らねばならない。
交通費はガソリン代込みで、一日概算5000円。行ってくるだけで、一日仕事になる。
修理には靴を持参しなければならず、仕上がれば取りに行かねばならないから、二日かかる。
修理費を聞いたら、22000円だと言われた。交通費込みで約32000円か。高いな。
同じ靴だと、新品が41580円(税込)。
店員さんに、アッパーもずいぶんヘタってるし、張り替えてもどうせすぐダメになりますよ、と言われて心が折れそうになる。
今度張り替えたら四度目だから、五枚目の靴底だ。
だがしかし、ずいぶんヤバイところを何度も、この靴で乗り切ってきたのだ。
おれが今、生きてられるのは、この靴のおかげかも知れないのだ。
やっぱり修理してもらおう、と決めた。今日は、仕上がった靴の受け取り。
靴のためだけに遠出するのはもったいないので、宝篋山に登ってきた。今年になって、これで三度目。
土浦市民の憩いの山だけあって、こんなに暑い日でも、山頂はにぎやかだった。
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