毛呂山町の竜ヶ谷城址から桂木観音を周回してきた。 竜ヶ谷城址は関東平野周縁に位置する、まずまずの規模の山城であるが、城主等ははっきりわかっていない。 もっとも、城の形から室町末期から戦国期にかけてのものだろうことは、素人でも見てとれる。
『新編武蔵風土記稿』には阿彌和巳之助なるものの城だとあるらしいが、この人は、史書に登場しない。 ことによると、住民避難用の城だったのかもしれない。
写真は、桂木観音。 すでに葉桜となり、花びらが地面を埋めている。
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