
灰の処分のために、秩父環境衛生センターに行ってきた。
今日持っていった分は約30キログラムだが、これが一年で出てしまう灰の量である。
3.11以前にはすべて畑にまいてカリ肥料として利用していたが、2012年現在キロあたり700ベクレル程度のセシウムが検出されてるので、畑にまくことはできない。
去年は「持ち込み数量は、1回につき5袋までにしてください」と告知されてあったのだが、今は「持ち込み数量は、1回につき2袋までにしてください」となっており、木灰を受け入れるのに渋っていることがうかがえる。
そもそも、秩父環境衛生センターが放射能灰を処分することは不可能なはずで、一般廃棄物とまぜて埋めているんだろうが、放射能が埋立場から流出でもしたら、「荒川の水は大丈夫なのか」などという騒ぎになることは間違いない。
肥料を核のゴミにしたのは東電と政府である。放射能灰もこの両者が責任を持って処理すべきである。
人参がとれ始めた。
ピクルスにするととても美味しい。
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