福寿草

三寒四温。春はもうすぐですね。
いつも愚浪が感じたこともない素敵な秩父の季節の便りありがとうございます。
先週、京都で小出裕章先生にお目にかかる機会を得ました。
この３月３１日で定年退職されるそうです。
先生は、退職後は「仙人志望」と、おっしゃっていました。

何故か京都から秩父の山の中へ３０年余。「田舎教師と仙人」を両立されている方がおいでです。
一段落されましら、我がふるさと秩父へお運びいただきたい、と、お礼のメイルを差しあげました。
併せ、貴兄のサイト（この方は仙人？だと思う）をご紹介させていただきました。

貴兄と共通するものを改めて感じました。
両兄とも多くの方々？の憧れの職に就きながら両兄がおっしゃる「平社員：平教員」愚浪は頭が上がりません。
外羅

　小出先生のご退職については、どこかで読んだことがあります。

　氏のコメントの中でもっとも共感したのは、京都大学という職場への感謝の思いでした。
　わたしはなんのとりえも能力も持ち合わせていませんが、近年のきびしい時代の中で、それでも自分を売ることも卑下することもなく、ここまでやってくることができたのは、生徒・同僚・上司のおかげだと思っています。

　そういう思いがあったから、ちょっとつまらないような仕事にもどうにか傾注することができました。
　いつか、小出先生の仙人体験記を読ませていただきたいものです。