朝、御前山山行記書き。
午後から田んぼに行って、管理機で荒起こし。
とはいえ、管理機では田の表面を掻くだけで、荒起こしとはおこがましいのだが、耕耘機が使えない以上、こうやるほかない。
この作業で、日暮れになった。
写真は、御前山の大木の続き。
ここで見た2本のイタヤカエデは、今まで見たイタヤで最も大きいと思う。
ちょっと見ただけでは、何の木か、わからなかったくらいだ。
カツラは新潟・菅名岳のに比べれば小さいと思うが、奥多摩にこの木があることが、稀有である。
季節的には暑くてちょっと厳しいが、新緑の時期の巨木は、写真写りもなかなかよい。
みごとなイタヤカエデ! 写真1の大木の後ろに針葉樹の人工林が写っているのを見て、「おやっ?」と思いました。人工林を造成するさいに、よく伐られなかったなぁと。
奥多摩の日原川の奥で、スギの人工林のど真ん中に落葉広葉樹の老大木が1本、残されているのを見たことがあります。
山棲みの人たちはなぜ、こういうことをするのでしょうか。
大木が伐り残されているのを、私もよく見かけます。
大木を伐るのが難しいのは事実ですが、それだけではないと思います。
純粋に経済的以外の理由がそこにあると思うのですが、私にはわかりません。