過日ここに書いた和太鼓の演奏会に出かけてきた。
グループのホームページはここ(コンテンツは少ない)。
秩父屋台囃子を始め、スタンダードなナンバーが前半。
後半はグループのオリジナルな曲だった。
スタンダードは聞きやすいが、むしろオリジナルの方が印象的だった。
若い人ばかりのグループだから、いかにも現代風の味つけなのだが、ラップのように乾燥したリズムではなく、魂に切々と訴えかけてくる感じ。
そのリズムからは、個性の主張とか精神の自由といったものが感じとれる。
じつにパワフルでソウルフルな演奏会だった。
会場が浦和だったので、東京経由で帰ろうとしたら、西武線のダイヤが事故のため大幅に乱れてしまい、帰宅は結局夜中の1時過ぎだった。
21時過ぎに池袋で電車を待っていたら、飛んでいたトンボがザックに止まって動かなくなった。
かなり混んでいた電車のなかでも、しきりに首を回していたが、トンボはそのまま埼玉・群馬県境の自宅でついてきて、翌朝いずこかへ飛び去った。
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