丹沢の景観
−明星ヶ岳から塔ノ峰−

【年月日】

2020年2月1日
【同行者】 単独
【タイム】

宮城野営業所バス停(9:14)−明星ヶ岳(11:07-11:36)−塔ノ峰(13:00)
−阿弥陀寺(13:33)−塔ノ沢バス停(13:57)

【地形図】 関本 箱根  ルート地図 (マウスホイールで拡大・縮小)

 前回ここに来たあと降雪を見たのだが、積雪はほぼ溶けていた。
 別荘地の中を登る道はいくらかぬかっていたが、どうしようもないほどでもなかった。
 先日降りてきた主稜線まで小一時間ほどだった。

明星ヶ岳山頂の碑(大きな写真)
駒ヶ岳と神山(大きな写真)

 ここからササの中の尾根道。
 急なところはまったくないのでよさそうなのだが、両側がササの壁なので、展望はまったくない。
 雪のためササが倒れたところはやや歩きにくかった。

相模湾(大きな写真)
メジロ(大きな写真)

 明星ヶ岳手前の灌木帯でようやく周囲が見えたのだが、富士山は雲に隠れてしまっていた。
 快晴予報で、たしかに天気は悪くないのだが、雲はけっこう多かった。

 明星ヶ岳のピークは平坦地の一画で、展望もなく、山頂らしくないところで、「御嶽大神」の石碑と神像が建っていた。
 ここで大休止。

 塔ノ峰へは登降しながら高度を下げていく。
 相変わらず展望なし。

 車道に出るとメジロが遊んでいた。

丹沢山と塔ノ岳(大きな写真)
蛭ヶ岳(大きな写真)

檜洞丸(大きな写真)
大室山(大きな写真)

 登山道に戻り、塔ノ峰までは北側が広葉樹の新規植林地で、ようやく展望が得られた。
 小田原の市街地だけでなく、丹沢山地が、大山から畦ヶ丸までよく望めた。

 阿弥陀寺への下降路は、アオキ・シラカシなど照葉樹林で、大木も多くて雰囲気がよい。
 水のしみ出る岩屋のようなところに立ち寄ってみたが、祠のようなものがあっただけで、石仏は見当たらなかった。

畦ヶ丸(大きな写真)
阿弥陀寺(大きな写真)

 阿弥陀寺に住職のものかと思える自動車はあったが、静まり返っていた。
 お参りしてみたら、ふつう鰐口の下がっているところに、念仏車が下がっていた。

シラカシ(大きな写真)
箱根登山鉄道(大きな写真)

 塔ノ沢のバス停まではすぐだった。