シモバシラに会いに
− 仏果山から勝楽寺 −

【年月日】

2019年1月4日
【同行者】 単独
【タイム】

仏果山登山口バス停(8:30)−仏果山(9:53-10:30)−経ヶ岳(11:47-12:00)
−勝楽寺(12:56)−半僧坊前バス停(13:06)

【地形図】 大山 厚木 青野原 上溝  ルート地図 (マウスホイールで拡大・縮小)

 バス停から、スギ林の中をジグザグに登っていく。
 暗い道なので、見るものは少ない。

 宮ヶ瀬越に近い上部には雑木林があって、シモバシラを見ることができた。
 この日の主目的はシモバシラを見ることだったので、とりあえず満足した。

シモバシラ1(大きな写真)
シモバシラ2(大きな写真)

 仏果山で大休止。
 展望は雑木越しだが、ヤグラの上に登れば360度だ。

 丹沢の全景・大菩薩・奥秩父・奥多摩あたりはよく見えているが、富士山は見えない。
 もやの中に日光連山、筑波山、東京湾と千葉の山、大島も見えていた。

 南下するとしばしヤセ尾根で、相変わらず好展望。
 その先は淡々と登降する。

日光連山遠望(大きな写真)
雲取山(大きな写真)

 革籠石山を過ぎると経ヶ岳が見える。
 低山だが、なかなか格好よい。

大磯・大島遠望(大きな写真)
ミズナラ大木(大きな写真)

 半原越への下りあたりは北向きの斜面で、シモバシラがありそうだが、すでに溶けてしまったのか、一つも見かけなかった。

 半原越からの登りは、歩幅に合わない階段道が延々と続いて、なかなかきついが、ピークにはベンチがあって、相模湾が望めるいいところだった。

丹沢山・蛭ヶ岳・丹沢三峰あたり(大きな写真)
勝楽寺(大きな写真)

 登りにとればきつかろうと思える道を軽く下って国道に出ると、勝楽寺はすぐだった。
 参拝者はあまりいなかったが、満珠山の額が掲げられた山門は圧巻だった。