年初の寺社参り
− 日向薬師から大山 −

【年月日】

2019年1月2日
【同行者】 単独
【タイム】

日向薬師バス停(8:22)−浄発願寺(8:34)−日向薬師(8:53)
−奥の院分岐(10:09-10:43)−大山(12:50-12:56)−大山不動(13:51)
−大山ケーブルバス停(14:11)

【地形図】 大山 厚木 秦野 伊勢原  ルート地図

 大山に行くバス乗り場は混雑していたが、日向薬師行きはそれほどでもなかった。
 バス停からまずは、浄発願寺でお参りした。

 新しそうな建物だったが、三重塔がとても立派だった。

浄発願寺三重塔(大きな写真)
幡かけ杉(大きな写真)

 さらに林道経由で日向薬師。
 こちらはかなり混雑していた。

 茅葺きの鐘楼や幡かけ杉などがあって、境内も趣深かったが、なんといっても本尊の薬師如来像(正月開帳中)と四天王・十二神将は圧巻だった。
 この日は、これを見ることができただけでも十分だった。

 ひと登りで尾根上。
 北の方に見える低山は経ヶ岳あたりか。

 すぐ北の尾根がまだ高いが、高度は上がらず、緩やかに登っていく。
 浄発願寺奥の院分岐で大休止。
 このあたりでは猪が暴れているらしく、土が掘り返されていた。

伊豆半島遠望(大きな写真)
ブナ(大きな写真)

 少し急になって二ノ沢の頭あたりから大山を見ると、おそろしく高く感じる。
 その先の分岐からは急登の連続で、けっこう苦しい。

 ここまでハイカーにはほとんど会わなかったのだが、不動尻分岐からは家族連れを含め、大勢のハイカーで賑わっており、阿夫利神社周辺は善男善女でごった返していた。
 どっちへ行けばいいのかわからない感じだったが、トイレの裏から山頂の北に行く道があり、北から西にかけての展望を得ることができた。
 雲が多く、主脈あたりは見えていたが、富士山は見えなかった。

塔の岳から蛭ヶ岳(大きな写真)
夫婦杉(大きな写真)

 少し休んで、ケーブル方面へ下る。
 登ってくる人がとても多い。

 石がゴロゴロしているので、多少気を使いながらも、どんどん下る。
 下社には長大な行列ができていて、ハンドマイクを持った警備員が交通整理をしていた。
 とてもお参りできる状態でないので、パスして大山不動方面へ下る。

 こちらは長い石段でそれなりにきつい下りだ。
 大山不動あたりもいい雰囲気なのだが、読経する声をスピーカーで流しているのは、意味不明だった。

寒桜(大きな写真)
大山不動(大きな写真)

 飽きるほどの階段下りでケーブル駅。
 その先はやはり人ごみの土産物街を抜けて、バス停におりた。

 バス停周辺の有料駐車場も満車状態で、それでも駐車場待ちする自動車の長い列ができていた。