古福志から高柄山

【年月日】

2014年1月2日
【同行者】 単独
【タイム】

古福志(8:55)−金山峠(9:45-9:52)−大丸(10:48)−高柄山(11:08-11:37)−御前山(12:52-12:56)
−鶴島のムクノキ(13:36)−神明社(13:48)−牛倉神社(14:39)−市内で買い物−上野原駅(15:05)

【地形図】 都留、大月 上野原 大室山 ルート地図

 古福志バス停からしばらく、車道を行き、古峰神社入口の反対側のコンクリ道が登山口だった。
 とりつきがあまりに荒れていたので、鉄塔に行く道に入ってしまったが、すぐに戻って登山道に入った。

 小沢をわたってしばらく行くとすぐに、尾根の上に出る。
 植林もあるが、まずは感じのよい雑木林だった。

フジに絞め殺された木
コゲラ(大きな写真)

 金山峠で小休止。
 よい陽だまりだった。

 緩傾斜だが植林の多い尾根を登って行くと、地形図に出ている林道を渡り、大地峠の分岐を見る。
 ここはそのまま大丸のピークへ登り、ピークから急降下して、高柄山への尾根に乗る。

 淡々とした雑木と植林の尾根をゆるく登下降し、少しの登りで高柄山のピーク。
 展望はまずまずだが、富士山は見えない。
 北側では、雁ヶ腹摺山と奈良倉山が目立つ感じ。

 風もなくて暖かな陽だまりだった。
 ここで大休止。

 そのまま尾根をどんどん下って行くと、新矢ノ根峠という地点で、けっこう立派なあずまやがある。
 ここは峠状のところでなく、ゴルフ場建設に伴い、登山コースが変更された地点らしい。

 ここからは、ゴルフ場を迂回した上、ひどい急登のピークに登り返す。
 ここは、とても無駄な感じがする。

アオバト(大きな写真)
鶴島のムクノキ(大きな写真)

 急登ピークと御前山の鞍部は、御前山と御前山をパスするコースの分岐になっている。
 御前山の雑木林がいかにも好ましく思えたので、ここは御前山コースに入ったが、そのまま下山するコースのほうがよかったと思う。

 御前山からはまたもひどい急降下で、墓地に出た。
 ここは駒門集落の一角なのだが、鶴島集落への近道が見つからなかったため、ムクノキを見るためにいったん桂川まで下って、登り返さなければならなかった。
 鶴島のムクノキは下部が空洞化しており、老樹という印象だったが、迫力満点だった。

 さらに歩いて、今度は鶴島神明社を見に行った。
 こちらには、県道に面して、二対の銀杏の大木があり、境内にはトチの大木が数本、生えていた。
 ここで神明社にお参り。

鶴島神明社(大きな写真)
牛倉神社のご神木杉(大きな写真)

 上野原駅に戻ったが、もう少しぶらぶらしようと思い、急階段を登って、町へ上がった。
 町では、牛倉神社境内の大ケヤキやご神木の杉を見、酒まんじゅう屋さんに寄ってお土産など買った。