大展望の山頂
−入道ヶ岳−

【年月日】

2025年4月7日
【同行者】 単独
【タイム】

椿大神社第三駐車場(7:49)−入道ヶ岳(10:04-10:46)−椿大神社第三駐車場(12:10)

【地形図】 伊船 ルート地図(マウスホイールで縮小・拡大可)

 椿大神社第三駐車場は、登山者がとめてもいいことになっていた。
 ここから出発。

ハナネコノメ
早春の谷

 キャンプ場近くにも駐車スペースがあった。
 北尾根コースの分岐を分け、しばしで井戸谷コース入口。
 ここから登り始めた。

 尾根をやや急登し、トラバースで沢に降りる。
 小さなゴルジュの中を通るところもあった。
 気持ちのよい早春の渓だ。

 トリカブトの芽生えやツルネコノメなど見ながら高度を上げる。
 小さなルリソウを見るが、たぶんヤマルリソウ。
 福寿草は、あまり見なかった。

ヤマルリソウ
福寿草

 基本的に沢の中を行く。
 トタン小屋があるが、休憩程度にしか使えない感じ。

 傾斜がまずまずきつくなってくる。
 最近ラクな山ばかり行ってたので、これでも普通なんだが、足がなかなか上がらない。

 源頭部は広い草付きの斜面。
 これはカレンフェルトなんだろうか。

ミノコバイモ
井戸谷コース上部

 尾根に出ると、アセビのトンネル。
 これもなかなかすごい。

 山頂は、遮るものもなく、大展望。
 一部はカヤト、アセビが点在する。
 御在所岳・鎌ヶ岳・仙ヶ岳・たぶん宮指路岳など。

 いいところなんだが、風が強いので、山頂やや西の鞍部で大休止。

鎌ヶ岳と御在所岳
アセビ

 帰りは、二本松尾根。
 こちら上部は、ほぼずっとアセビの樹林帯。
 けっこうな急降下だ。

 小岐須分岐の手前にさっき見たのと同じタイプの小屋。
 急降下なだけにずいぶん早く下山できた。

 下山後、椿大神社にお礼参り。
 大きな神社だけあって、御朱印も大量に印刷されたものを受ける形だった。