五代松新道は、山腹をゆるやかにトラバースしていく。
ここからは逆に左が山側の登りとなる。
前方に稲村ヶ岳の岩峰が見えてくると水場。
小屋からすぐのピークを巻いてすぎると大日山の岩峰。
鎖場をまじえた登りがつづき、もう一回りしたのではないかと思うほど巻いて行くと、ツクシシャクナゲがあらわれ、ようやく頂上直下。
山頂の展望はすばらしいものだったが、知った山がひとつもない。
若者の集団が登ってきて騒ぎはじめたので、早々に下山。
山上辻からは、レンゲ辻経由で川瀬谷へ下る。 途中ところどころで道がわからなくなったが、何日か前に通った人があるらしく、少し雪がへこんだ場所やビニールテープの目印もあるので、問題なし。 林道からは平坦な道をひたすら歩き、「ごろごろ水」を汲んで、車に戻った。
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