戸蓋城址2
- 大平から -

【年月日】

2021年6月26日
【同行者】 単独
【タイム】

宝円寺 今神耕地(12:34)−MTB−大平耕地(12:44-12:45)−八大龍王ピーク(13:16-13:40)
−高突(13:51)−新秩父線102号鉄塔(15:00)−戸蓋峠(15:25)−今神耕地(15:47)

【地形図】 長又 ルート地図 (マウスホイールで拡大・縮小 青線は自転車走行)

 今神耕地の広くなったところに軽トラをとめ、自転車で谷を走り下る。
 宝円寺入口に自転車をデポして、お寺方面へ少し行き、左折してしばしで、なだらかな尾根の末端に至る。
 じゃが芋を掘っていた人に道を聞いて、稲荷神社の鳥居から尾根にとりつく。

 お寺の裏に十二社神社があるようだが、稲荷様の小祠を過ぎたあと、十二社は見なかった。
 急な登りを少しで、八大龍王の供養塔が立つピーク。

欅(大きな写真)

イチヤクソウ(大きな写真)

 塔には新しい碑伝が立てかけられていたが、令和3年8月と、二ヶ月先の日付が記されていた。
 日付が適当ではちょっと興ざめだ。

 ここで大休止。

 少し下って、高突への登り。
 この尾根には欅が何本も生えているのだが、ほぼその全てがあがりこ状に幹だけ巨大化している。
 ケヤキ細工に利用でもしたのだろうか。

欅(大きな写真)

シロキクラゲ(大きな写真)

 高突は植林のピークだが、白花イチヤクソウが数輪、咲いていた。
 ここから雑木と植林の小さな登り下りを繰り返しながら行く。

 特に見るべきものはないが、葉の茂った雑木林はずいぶん暗くなった。
 ドウネのピークを過ぎてしばしで、新秩父線102号鉄塔。
 101号鉄塔と103号鉄塔への分岐がある。

要害(大きな写真)

戸蓋峠(大きな写真)

 さらに尾根を行くと、戸蓋城址のすぐ手前にもう一つ、103号への分岐。
 戸蓋城址に来るのは2週間ぶりだが、八大龍王にあったのと同じ碑伝が石祠に納めてあった。
 日付はやはり、8月になっていた。
 碑伝は大量に作ったんだろうか。

 今回は間違えないよう、真西に下り、戸蓋峠から加明地耕地へ下った。
 戸蓋峠道は崩れたところもなく、しっかりと残っている。