戸蓋山
- 開閉所から周回 -

【年月日】

2021年6月10日
【同行者】 単独
【タイム】

間明平中学校(12:34)−戸蓋山(13:44-14:12)−戸蓋峠(14:38)−間明平中学校(15:00)

【地形図】 長又 ルート地図 (マウスホイールで拡大・縮小)

 間明平中学校から少し下って、新秩父開閉所への橋を渡る。
 開閉所に突き当たると左折して、道なりに行くと車道の終点となる。

 本来はここから巡視路に入るべきだったのだが、黄色いプラ杭が目に入ったので、プラ杭の指示に従って新秩父線104号甲鉄塔への小道に入ってしまった。
 104号甲鉄塔から上部へ登る道はないのだが、怪しい踏みあとがあったので、とりあえずそれをトレースしようと登り始めたが、すぐに鹿道以下の状態になった。
 それを強引に登り続けたので、かなり消耗した。

要害(大きな写真)

蟻の戸渡り(大きな写真)

 戸蓋山へは南東尾根から登るのが最も容易と思われるが、自分が登ったのは北東尾根で、ルートとしては芳しくなかった。
 短い距離だが、1時間もかかって戸蓋山。

 山城らしく、小さな郭と空堀が設けられている。
 ピークには比較的新しい石祠が一基。
 「昭和三十四年四月吉日 如西脇耕地建之」と刻まれている。
 ここで大休止。

 下り始めてすぐに蟻の戸渡り状のやせ尾根。
 上を通過するより少し下をトラバースしたほうが安全だ。

 戸蓋峠へは真西へ下るのだが、ぼんやりしていたために真北へ下ってしまった。
 安曇幹線2号線258号鉄塔が見えてきたところで間違いに気づいた。

 258号から257号へは巡視路がついていたので、激しく登り返す必要はなく、トラバースで戸蓋峠。
 ここには首のない石仏があるはずだったが、見逃した。

 峠道から離れてさらに巡視路を行く。
 こちらのほうが皆本へ下るには、間違いがない。

 案の定、10分少々で車道に出ることができた。