毘沙門尾根彷徨

【年月日】

2021年5月28日
【同行者】 単独
【タイム】

三ヶ原バス停(10:16)−安曇幹線1号線号鉄塔(12:10-12:47)−三ヶ原バス停(13:29)

【地形図】 長又 ルート地図 (マウスホイールで拡大・縮小)

 三ヶ原バス停前から大指へ登り始める。
 しばらく車道を行き、東電のプラ杭にしたがって、コンクリ道に入る。

 いつかも見た、弘化三年の馬頭尊を見ると、人家の庭に出てしまう。
 よくあることだが、巡視路は他人の庭を突っ切ってトラバース道に入る。
 この道下部には、石垣が積んである。
 この道はおそらく、馬上耕地に至る古い道なんだろう。

 尾根を登っていくと、石祠を見てプラ杭のある分岐。
 直進すれば二本の鉄塔が立つ場所に出て、安曇幹線号鉄塔に行くはずだが、ここは分岐を右に入ってみた。

巡視路(大きな写真)

巡視路(大きな写真)

 しばしのトラバースで安曇幹線1号線238号鉄塔。
 ここから尾根を下れば、黒竹か楚里に下れそうだが、踏みあとがあるか確認しなかった。
 やや下部に黒部幹線の鉄塔もあるので、道はついていそうに思う。

 破線路の道へは尾根を直上すればよかったのだが、トラバースできそうに見えたので踏みあとらしきところを歩いていったら、どうにもならないところに迷い込んだ。
 やむなく小尾根を直上。
 これはかなり消耗した。

 傾斜が緩むと安曇幹線号鉄塔
 東へはこの先も苦戦しそうだったので、この日はここまでにした。

 ここからはちゃんとした巡視路を下った。