宇賀神社から塩沢城址

【年月日】

2018年12月30日
【同行者】 単独
【タイム】

宇賀神社(11:15)−塩沢城本郭あと(12:12-12:51)−
宇賀神社(13:24)−塩沢(13:39)−宇賀神社(13:49)

【地形図】 長又、三峰 ルート地図

 牛蒡バス停前の橋を渡り、塩沢の集落を過ぎて道なりに行くと、終点が宇賀神社前だった。
 とりあえず、宇賀神社に一礼してから登り始めた。

 登り始めがすでに尾根の上だし、ちゃんと道がついているので、問題なく登っていける。

宇賀神社(大きな写真)

郭(大きな写真)

 少し急傾斜になってしばしで、郭の跡。
 そこそこ広い。

 杉が植えられているが、下草がないので、郭の状態がよくわかる。
 堀切がないのは、室町時代の砦跡だからだろうか。

主郭周辺の石造物(大きな写真)

猪ラーメン(大きな写真)

 郭は数段重ねられており、主郭にはなかなか届かない。
 守備側に人数がいれば、正面から攻めるには苦労しそうだ。

 主郭には各種仏名や神名を刻んだ石塔が、たくさん建てられている。
 建てられたのは大正末年で、建立者は喜登坊とある。

郭(大きな写真)

樹間から毘沙門山(大きな写真)

 大休止の後、来た道を戻った。

 宇賀神社には「長尾山」と大書された献額があった。
 長尾山とは景春のことだろう。

 少々歩き足りないので、すぐ先の鉄塔から巡視路を下ってみた。
 特に問題なく塩沢近くに下りついたので、塩沢から正式の参道と思しき道を神社まで歩いた。