四阿屋山散歩
−桜本から薬師の湯−

【年月日】

2013年1月6日
【同行者】 3人
【タイム】

薬師の湯(10:39)−展望休憩舎(11:56-12:38)−薬師の湯(13:25)

【地形図】 長又、三峰 ルート地図

馬頭尊

金比羅神社

 お正月にちっとも歩かなかったので、身体のバランスを取るために、近所の四阿屋山に出かけた。

 薬師の湯に自動車をとめ、一旦県道に出た。
 桜本登山口の入口は、県道からでないと、ちょいとわかりにくいのである。

 宝泉寺前から人家の前を通って、山に入る。
 落ち葉を踏みながら小尾根に乗り、すこしずつ高度を上げていく。

 濡れ落ち葉だけでなく、乾いた落ち葉も滑りやすい。
 以前はヤブコウジの実が至るところで見られたのだが、今年はほとんど実がない。

 尾根の半ばあたりに、馬頭尊の石塔。
 下半分が埋もれており、石碑の前は草ヤブだらけだ。

金比羅神社の奉納額

古い道標

 小ピークの上に金比羅神社。
 文政五年に掲げられた奉納額が掛かっている。
 地元の人による信仰は続いているようだ。

 その先峠状のところには、右山居及四阿屋山道 左見違及記念桐林ヘ至ル」と彫られた石塔が立っていた。

ヤブコウジ

これも馬頭尊

 石塔のすぐ上が、石造物群のある一角である。
 ここはお堂か何かのあとなのかもしれない。

 駐車場に出てからは、山居への車道を行った。
 小鳥の群が飛び交っているのだが、素早いピント合わせができず、ワンカットも撮れきなかった。

 山居にもベンチがあるが、展望台まで登った方が見晴らしがよいので、道ばたのスズタケを摘みながら急な階段道を登る。
 展望台のあずまやには誰もおらず、ゆっくりできた。

 帰りは、薬師の湯まで尾根コースを通って戻った。

薬師堂の山門(大きな写真)

同じく本堂(大きな写真)

薬師堂の仁王像

左に同じ

獅子(大きな写真)

薬師堂の献額(大きな写真)

 帰宅前に、薄の薬師堂を、改めて見学した。