ロウバイまだ固し
−春遠い四阿屋山−

【年月日】

2008年1月27日
【同行者】 単独
【タイム】

薬師の湯(11:50)−押留登山口(12:16)−山居(12:54)
−展望広場(13:00)−薬師の湯(13:40)

【地形図】 長又、三峰 ルート地図

寒さを力に芽を出すコナラ

ロウバイと武甲山

 毎日薪割りばかりしているので、気晴らしに四阿屋山に出かけた。
 今回は、押留から登って正面尾根を薬師の湯へ下山した。

 薬師の湯の駐車場に軽トラックをとめ、桜本から原沢、押留へと車道を行く。
 先日、庭先で長話をしたご老人宅の裏から山に入る。

 足元では、コナラの実が発芽し始めて、赤くなっていた。

 スギ林を抜けると、山居。
 メジロやミヤマホオジロ、ヒヨドリなどが遊んでいた。

 ロウバイがもっと咲いているかと思ったが、それほどでもなかった。
 とはいえ、甘い香りが漂い始めており、観光客がひなたぼっこを楽しんでいた。

ミヤマホオジロ(大きな写真)

メジロ(大きな写真)

 山居でしばらく小鳥を見てから、ヤマユリ園に向かう。
 ここのフクジュソウもまだ、全く咲いていなかった。

 山頂への道はパスして、下山にかかる。
 今回は、薬師の湯への尾根道を下った。

 尾根の上へは北風が当たるので、少々寒い。
 見違や山居の山上集落は、季節風が吹かない、いい場所に位置しているのだなと思った。

 車道を渡り尾根上を登下降していくと、小祠が二基。
 二つ目の祠の先で、花菖蒲園への道が分岐する。

 薬師の湯の背後に出ると、あずまやがあって好展望。
 両神村の町並みと、品рフ北の里山が眼前に見える。

 登り下りで2時間もかからない、軽い散歩だった。