真夏の両神山

【年月日】

2007年8月24日
【同行者】 おおぜい
【タイム】

日向大谷(4:35)−会所(4:55-5:21)−八海山
(7:05-7:15)−清滝(6:52)−両神神社前(7:58-8:12)−両神山
−(9:10-9:30)−清滝(10:10-10:50)−会所(12:00-12:30)
−日向大谷(14:20)

【地形図】 長又、両神山

両神神社前のお狗さま

御岳神社前のお狗さま

 信じられないくらいおおぜいのパーティで両神山に登った。

 総勢百数十人のパーティが6つの小パーティに分かれるのだが、基本的に全体で統一して行動する。
 小パーティで独自に小休止などすることはできず、一列に並んで整然と登っていくのだ。

 それは登山ではないという意見もあろうし、そういう意見があってしかるべきだが、これは一つの大会なので、こうするしかないのだ。

 日向大谷からしばらくは、見るものもほとんどなし。
 その中で、先日来たときにはなかったヤマジノホトトギスが目を引いた。

 八海山の上部には、レンゲショウマ、レイジンソウ、ソバナ、キバナアキギリなどが咲いていた。

神社先の大日如来

山頂から富士山

 清滝から上、スズが坂あたりが、レンゲショウマが最も多いところ。
 ちょうど見頃の花がたくさん咲いていた。

 両神神社より上には、タカネママコナ、タマガワホトトギス、オクモミジハグマが多い。
 ことにタカネママコナの群落がいっせいに咲いている様子はなかなかみごとだった。

 当然ながら、山頂に全員が同時に登ることはできないのだが、リーダーがローテーションを作って順番に登頂。

 まずまずよい天気で、奥秩父の山々の向こうに富士山が顔を出していた。
 帰りは来た道を戻った。