落合橋から両神山

【年月日】

1990年7月24日
【同行者】 友人と2人
【タイム】

タイム不明

【地形図】 両神山

 以前の金山林道は荒れたダートだったが、きれいに舗装されており、紅葉見物の観光客のマイカーがたくさん来ていた。
 落合橋にも自動車がたくさん停めてあった。

 ブナの若木が冬枯れており、西面でもあるため日がささず、寒さを感じる。
 小ピークまで登ったところでSさん一家がリタイア、Iさんと2人で登り続けた。

 登山道は、小ピークから少し下り、右手の山腹へとトラバースする。
 金山沢の源頭をいくつかわたるので、水には困らない。

 頂上直下からは急な山腹をジグザグに登る。
 登りきったところは、白井差コースと産泰尾根とが出合う地点のほんの少し中双里よりだ。

 剣が峰には団体が来ているのか、足の踏み場もない状態だった。
 やむなくその先まで行ってようやく腰をおろす。

 うどんを煮ているうちにも登山者はどんどん増えてき、さらに先の岩場のほうへと流れていく。
 鍋をけ飛ばされないか、心配なくらいだった。

 快晴で展望もとてもよい。
 下山路は、八丁尾根。

 八丁峠の展望台は夏にはブッシュが覆っていてよくなかったが、この日は潅木も葉を落としており、感じのよいところだった。
 峠の下の岩場でまた少しイワタケをとって帰った。