秋の二子山

【年月日】

1989年10月26日
【同行者】 単独
【タイム】

坂本(1:15)−魚尾道峠(2:00)−西岳(2:30)
−股峠(3:00)−登人前(3:40)

【地形図】 両神山

諏訪山から望む二子山

 魚尾道峠への道は、畑の間を通って植林の中をゆるく登っていくと、リンドウ、ナギナタコウジュ、チヂミザサなどがひっそりと咲いていた。

 植林を抜けて、雑木林。魚尾道峠には、叶山方面立入禁止という立札。

 急登して岩場の基部。岩の間にヤマトリカブトが咲いていた。

 最初の岩峰の上に立つと、すばらしい展望。両神山はりっぱだし、そして紅葉に彩られた二子山の岩峰もきれいだ。

 岩峰の登降となるが、乾いているのですべらない。西岳ではカラスが騒ぎながら群れていたので、気分を害して通過。

 股峠へは、もちろん、初心者コースを選択。こちらは雑木林のなかの急下降だ。

 股峠からは荒れた涸れ沢沿いに下る。

 水場でしばらく休み、一気に下って民宿登人のわきへ出た。