春の高尾山
−蛇滝から琵琶滝−

【年月日】

2020年4月10日
【同行者】 単独
【タイム】

薬王院自動車祈祷殿駐車場(8:20)−MTB−高尾梅の郷まち広場(8:57)−高尾山(10:48-11:17)
−稲荷山コース分岐(11:26)−薬王院自動車祈祷殿駐車場(12:45)

【地形図】 八王子 与瀬 ルート地図(マウスホイールで縮小・拡大可)

 電車に乗らない方がよいと思われたので、自動車で出かけた。
 ウィークデーなので、道路も駐車場も空いていた。

 薬王院自動車祈祷殿駐車場は広くていいが、受付が8時からなので、早立ちできない。
 もう少し早く受付できるよう、考えてもらえば助かる。

ニリンソウ(大きな写真)
ケマルバスミレ(大きな写真)

 とりあえずここから自転車に乗って、出発。
 自転車のスピードはすばらしい。
 途中のコンビニに立ち寄って、腹ごしらえ。

 あまりに快適なので、曲がるべき路地を間違えたりしたが、修正して南浅川沿いの道を行く。
 土手に咲くハナニラがきれいだった。

 階段は自転車を持ち上げて、駒木野バス停の前に出れば、八王子ジャンクション下まですぐだった。
 高尾梅の郷まち広場で自転車をロックして歩き出す。

 介護施設のわきを通って蛇滝への車道を行く。
 ニリンソウがよく咲いていた。

 蛇滝は参籠所もある行場で、一般のハイカーが滝に近づくことはできないようになっていた。
 ここから登山道。

 杉林の中の広い登山道を行く。
 ケマルバスミレ・タチツボスミレ・ナガバノスミレサイシンなどが多く、さすが高尾山である。

ナガバノスミレサイシン(大きな写真)
エイザンスミレ(大きな写真)

 ケーブルカーの音が聞こえてくるとすぐに賑やかっぽいところ。
 でも人通りはさほどでもない。
 ここから舗装路となる。

山頂の山桜1(大きな写真)
山頂の山桜2(大きな写真)

 薬王院は混んでいるかもしれないので、分岐からは、4号路へ。
 ここもいい道だった。

 草花を愛でながら平坦な道を行き、尾根に上がる。
 ここもハイカーは少ない。
 とにかく、普段の高尾山とはかなり、人出が違っていた。

 山頂では、山桜が満開だった。
 満開の桜は、人を恍惚とさせてくれる。
 ここでゆっくり大休止。
 くしゃみが一つ聞こえたが、静かな山頂だった。

 帰りは6号路を下った。
 ここも草花の多い、いい道だった。
 イワボタンやハナネコノメは終わっていたが、各種スミレに加えて、ヤマルリソウの群落があって、可憐だった。

ヤマルリソウ1(大きな写真)
ヤマルリソウ2(大きな写真)

 琵琶滝も行場で、参籠所があって滝に近づくことはできなかったが、離れたところから滝を見ることはできた。

 道路が混む前に高速道路に乗ることができたので、早く帰れた。