-ヌカザス尾根 三頭山 ふるさと村- |
【年月日】 | 2012年4月5日 |
【同行者】 | 単独 |
【タイム】 |
小河内神社バス停(9:08)-イヨ山(10:24)-ヌカザス山(11:06)-入小沢ノ峰(11:33) |
【地形図】 | 奥多摩湖、猪丸 ルート地図 |
平日は、駅に近い役場の駐車場がクローズなので、電車を使うことができない。 思わしい駐車スペースが見当たらなかったので、水根の駐車場に車をとめ、バスで小河内神社に向かう。
ドラム缶橋には強風のため通行止めという表示と共に柵がしてあったが、さほど強い風が吹いているわけではなかったので、柵を越えて橋を渡る。 橋の南岸のすぐ上に車道があるのだが、そこに登るにはずいぶん遠回りをしなければならない。
少々のショートカットで周遊道路に出ると、オレンジ色のスポーツカーがサーキットの練習をしており、危なくて仕方がない。
登山口からは、いきなりの急登が続く。
傾斜が多少緩むと、イヨ山。
しばらく登り下りが続いたのち、ヌカザス山への急登にかかる。
ヌカザス山を越えると、ブナの大木が見えるようになる。
少し下ると、ツネ泣き峠の道標。
足元には、氷化した残雪が出てくる。
西峰は以前と違って、樹林が成長しており、展望もなかったので通過して、避難小屋へ直行した。
とても不自然に整備された階段道を登り返し、三角点峰に向かう。
三角点峰もさほど展望なし。 それより、ここですでに13時を回っており、めざす御前山ははるかに遠く、余裕を持って行き着けるとは思えなかった上、寒気の影響であまりよくない雲が出始めていたので、適当なところから下山することを考えざるを得なくなった。
都民の森の小道が錯綜する中、基本的には尾根を外さずに行く。
鞘口峠の十字路へは急下降になる。
今までのブナ林とは打って変わって、貧相な森になる中、ちょっと荒れた感じの沢道をどんどん下る。 貧相な樹林ではあったが、一本だけ、巨大なトチノキが伐り残されていて、これを見ることができただけでも、ここを下ってよかったと思えた。
周遊道路を渡ると、道形はさらに不鮮明になる。 あまり遠回りせずにドラム缶橋を渡ることができたが、案の定、タイミングのいいバスがなく、少し歩き始めたが、あずまいバス停まで来たところで、歩くのをやめてバスを待つことにした。
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